那覇市散策「識名宮」~真珠道を行く②~

風通しのよい南国沖縄も、先日ついに36℃超えの猛暑。
108年ぶりだそうです。
なんだか煩悩も消滅しそうな勢いの沖縄ですが、陽射しも痛いので日焼け止めだけではなく、日傘や帽子も用意して外出に備えましょう。
さて。今回は真珠道の2番目、琉球八社と呼ばれる王府公認の格式ある神社「識名宮」をご紹介します。
識名園を出発、真珠道(まだまみち)を進んで「識名宮」へ
ご由緒は尚元王の長男の病気回復に霊験があったので、識名宮を創建したとの記述が「遺老説伝」にあります。
御祭神
- 伊弉冉尊
- 速玉男命
- 事解男命
- 午ぬふぁ神
- 識名権現
涼しげな参道、いつ来ても気持ちよく非日常を味わえます。
その昔、洞穴に光り輝く霊石(ビンズル)をみつけ、この霊石に回復祈願を行ったら王様の病気が治った、ということが創建につながったのですね~。
社殿によると、広々とした原野であったこの一帯には遮るものがなく、ピカピカと光る様子が遠くまで見えていたそうです。
これを近くの村に住む国王に仕える神女がみつけ、王子に進言し宮を守り祈念したことが始まりだったそうです。
毎月1日と15日には、洞窟入り口の門が開かれるそうですが中には入れないとのことです。
一度入り口から覗いたことがありますが、想像力がたくましすぎる私は許可されても入らないなと思いました。。。
夏休になると、近所の公民館から元気いっぱいの子どもたちの声が聞こえてきます。
真珠道(まだまみち)の役割
ところで、真珠道(まだまみち)という響きが可愛いらしいと感じるのは私だけでしょうか。
真珠道は、16世紀に築かれた首里城から那覇港までの琉球石灰岩の石畳の道で、 琉球王国の全盛期を彩りました。
また真珠道は、一般庶民の交通で栄えましたが軍用道路としてもその目的を果たしました。
可愛らしい名前からは意外でした。
当時は「倭寇」と呼ばれる海賊が大暴れしていたこともあり、中国や諸外国の玄関口だった那覇港を守る意味でも大切な道だったのですね。
現存する石畳は少なくなってしまいましたが、真珠道はまだ当時の面影を残しており、時間を忘れてゆっくりと歩くことが出来ます。
多くの説話が書かれた外伝「遺老説伝」
遺老説伝について気になりましたので調べていますと、大変興味深い動画をみつけました✨
琉球サウダーヂシリーズは、琉球王朝の歴史を垣間見れる素晴らしい番組でした。
たくさんのアーカイブがありますのでご覧になってみてくださいね。
それではまた、次回お会いしましょう!

